松中 ソフトBキャンプ訪問、いまだオファーなしも「準備している」

[ 2016年2月19日 16:24 ]

ソフトバンクのキャンプ地を訪れた松中

 昨季限りでソフトバンクを退団し、新天地で現役続行を希望する松中信彦選手(42)が19日、古巣・ソフトバンクのキャンプ地である宮崎生目の杜運動公園を訪れた。

 社会人野球・かずさマジックで練習を続けており、この日B組(2、3)軍と練習試合が行われたことから帯同した。試合前のフリー打撃では32スイングで1本の柵越え。松坂大輔、和田毅らと再会し、笑顔で握手を交わした。規定により試合には出場できなかったが、松中は「久しぶりのワクワク感。キャンプはやっぱりいいなと思った。みんなが元気な姿を見させてくれて僕も元気をもらった」と19年間を過ごした古巣の空気を味わった。

 いまだオファーはないというが「いつ呼ばれてもいいように準備している。悔いのないように、最高の準備だけはしていきたい」。オファーを待つ期限については「自分の中では決めている」と話した。

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2016年2月19日のニュース