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ヤクルト山田 ゴリラ弾!ポーズもきめた 詰まってもパワ振る1号

<ヤクルト・韓国SK>3回1死一塁、山田が左越えに逆転2ランを放ちベンチに戻りゴリラポーズ

練習試合 ヤクルト9―2韓国・SK
(2月18日 浦添)
 ヤクルト・山田が放った打球は大きな放物線を描いた。左翼手はフェンス手前2メートル付近から1歩、また1歩と下がり、最後はジャンプしたが、左翼席で弾んだ。落ちそうで落ちてこない。16年型の進化を証明する「今季1号」。逆転2ランに一塁ベンチ前でナインに「ゴリラポーズ」をつくり、パワーを誇示した。

 「詰まっていたので微妙かなと。入るかどうか分からなかったが、しっかり振り切れた」

 初回、韓国・SKの先発左腕・李廷談(イ・ジョンダム)の内角高め速球に空振り三振。1点を追う3回1死一塁の2打席目だった。1ボールから、李廷談が再び投じた内角高めの速球をさばいた。昨年、トリプルスリーを達成した対応力で、実戦3試合、7打席目の一発を呼んだ。

 真中監督が「尻回りが大きく見える」と評した肉体。橘内基純トレーナーは「昨年もキャンプイン時は同じ78キロだったが、昨年は脂肪が多かったが、今年は筋肉に変わっている」と説明する。筋量は30キロ台後半で、昨年より10%近く増えた。仰向けの状態で腕の力でダンベルを上げる「ダンベルプレス」は、昨年よりも片手あたり2キロ前後重い35キロ以上の重量を操れるまでになった。

 パワーアップは体力面での変化も呼ぶ。昨季はキャンプ終了時で75キロを割り、夏場に71キロまで落ちた体重は、山田いわく「現在77キロ」。昨年はキャンプ終盤に1週間に1度程度に減り、シーズンでは6月以降、疲労を考慮してできなかったウエートトレーニング。今キャンプでは2日に1度のペースでこなす。橘内トレーナーも「筋肉量が増えれば、体力もつくし、体重減も最低限に抑えられる」と言う。本人が「今は体も張って、凄い疲れている」という中での一発は成長した証。試合後には川端、大引と特守を40分にわたって受けたが、平然としていた。

 「(2年連続で)ホームラン王は獲りたいですけど、ホームラン打者ではない。狙うところではない」。自分に足りない部分を見据えオフの時間を使ってきた。本人は至って謙虚だがトリプルスリーと本塁打王を獲得した昨年より「凄み」は確実に増している。(倉橋 憲史)

 ▼巨人・吉原孝介スコアラー 1打席目にや られたインハイをしっかり捉えた。同じミスをしない。今年も(抑えるべき)最重要キーマンの一人。

 ▼中日・善村一仁スコアラー スイングが速い。あれだけ強く振っても軸がぶれない。分析、対策はこれから重ねていく。

 ▼阪神・嶋田章弘スコアラー もう全開だね。山田も含め て、間違いなく打つ打線だ。

[ 2016年2月19日 05:50 ]

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