侍小久保監督、WBCで大谷二刀流プラン「投げないところで代打」

[ 2016年2月19日 06:47 ]

侍ジャパンの小久保監督(左)が見つめる中、快音を響かせる大谷

 侍ジャパンの小久保監督が大谷について、17年3月のWBCで二刀流起用する構想を明かした。

 この日、日本ハムの名護キャンプを視察。大谷の打撃練習を見守った同監督は「日本ハム球団と相談しながらだが、投げないところで代打は想定している」と明かした。

 3月5、6日の台湾との強化試合に大谷を招集していない。開幕に向けた投手としての調整を優先した形。今回は野手としての招集も見送ったが「(乾燥した気候の)アリゾナとは打球の飛び方も違うのに」と高い順応性を称え「非常に高いレベル」とあらためて打撃センスに舌を巻いた。

 また、NPBエンタープライズはDeNAの梶谷が左脇腹の筋肉の炎症のため、台湾戦での日本代表を辞退したと発表。小久保監督は梶谷の代役として、ヤクルト・雄平、広島・丸らを候補に追加招集を行うことを明かした。

 ▼DeNA・梶谷 こういう形になり、残念です。今シーズンしっかり活躍して、来年のWBC代表に選ばれるよう頑張りたい。

続きを表示

この記事のフォト

2016年2月19日のニュース