ソフトB上林 打撃思い出してきた 振り子、すり足も挑戦

[ 2016年2月18日 05:30 ]

休日返上でティー打撃を行う上林

 3年目のソフトバンク・上林が、休日返上で打撃練習を行った。16日の紅白戦(アイビー)では白組の「1番・中堅」で先発出場も、2打数無安打に終わった。

 この日は「足の上げ方やタイミングの取り方など、試しながら打った」と振り子打法や、すり足などで間を確認。約2時間バットを振り込み「やっているうちに自分の形に戻っていく。試合でのタイミングの取り方を思い出してきた」と充実の表情を浮かべた。

 18日は初の対外試合となる韓国ロッテ戦。工藤監督は「上林君が1番の可能性もある」と「1番・中堅」に起用する可能性も口にした。福田、明石らと競争させていく方針で「足のある選手なので、それが一番生きる場所を探したい」と期待を寄せる。1軍定着を目指す20歳は「結果も大事ですが、凡打のときもいい凡打で終われるようにしたい」と冷静に語った。

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