オリ、福本効果だ!紅白戦両軍で計7度盗塁トライ「ええんちゃう」

[ 2016年2月18日 05:30 ]

オリックスの福本臨時コーチ(右から2人目)

オリックス紅白戦 紅組3―9白組

(2月17日 清武)
 早くも福本効果だ!オリックスは17日の紅白戦で、両軍合わせて7度の盗塁企図があり、5度成功と積極的に走りまくった。

 12日の紅白戦では盗塁ゼロだったが、16日から“世界の盗塁王”福本豊氏が臨時コーチとして参加し、盗塁への意識が高まった。外野の定位置を争う小田と駿太は、それぞれ2盗塁、1盗塁と火花を散らした。機動力を重視する福良監督も「みんな初球からいけていたし、効果が出てますね」と喜んだ。

 昨年のチーム88盗塁はリーグ4位。機動力が持ち味の安達が開幕に間に合わないだけに、小田や駿太の成長は心強い。駿太は無安打だったが「ゲッツー崩れで出塁して走れたので、ヒット以上に価値があると思う」と収穫。福本氏も「サインが出て、みんな一発目で走っていたし、ええんちゃう。(シーズンでも)増えると思う」と満足げだった。

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2016年2月18日のニュース