ヤク新外国人ルーキ レスター流で148キロ「まだ春先」

[ 2016年2月18日 05:30 ]

ヤクルトのルーキ

 ヤクルトの新外国人ルーキが今キャンプ初めてフリー打撃に登板した。昨年にメキシカンリーグで24セーブを挙げた右腕は、森岡に対して26球で最速148キロをマーク。決め球のスプリットで空振りも奪った。

 「落ちる球もいい落ち方をしていた。(開幕1軍を)意識していなかったら日本に来ていない」

 捕手のサインは左肘を捕手方向に突き出す形で見る。「2年前に(大リーグ屈指の左腕)ジョン・レスターを見て取り入れた」とし、「昨年は常時96~99マイル(約154~159キロ)だった。まだ春先」と豪語。森岡も「(ソフトバンクの)サファテみたい」と評した。

 1軍外国人枠はバレンティンと3投手で使う方針。投手は先発候補デイビーズ、救援陣はペレス、オンドルセクがいる。真中監督も「オンドルセクがクローザー1番手だが後ろ(救援陣)3枚でもいいのかな」と競争激化にうれしい悲鳴だ。

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2016年2月18日のニュース