途中で止められた…中日ドラ1小笠原「昔のフォームを見失って…」

[ 2016年2月15日 08:15 ]

森ヘッド(右)にピッチングを止められた小笠原

 北谷キャンプ第3クール最終日の14日、中日ドラフト1位左腕の小笠原(東海大相模)が悩める胸中を明かした。

 「昔のフォームを見失っています。自分の中で迷っています」。キャンプ通算4度目、捕手を座らせて3度目のブルペン入り。「60~70球投げるつもりだった」という投球練習は50球を投げたところで森ヘッドコーチに止められた。

 「下半身と上半身がマッチしていなかった。やめておいた方がいいんじゃないか、ということでそれに従いました」

 前回11日のブルペンでも「下半身を使えていない」と猛省。北谷組の投手20人の中で唯一、実戦形式の登板をしていない。それでも16日からの第4クールでも1軍参加の方針は不変。英才教育を受ける18歳は「入れ替えがすごいので生き残るのは大変。もっとしっかりやらないと」と表情を引き締めた。 (細川 真里)

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2016年2月15日のニュース