マー君 手術後初めてマウンドから投げた 非公開で投球練習

[ 2016年2月15日 05:30 ]

非公開で行われた練習で、ロスチャイルド投手コーチ(右)が見守る中、手術後初めてマウンドからの投球練習を行ったヤンキース・田中(左)

 ヤンキース・田中が13日(日本時間14日)、昨季終了後の10月に受けた右肘骨片除去手術後、初めてマウンドからの投球練習を行った。

 報道陣に非公開で行われた練習。ブルペンではなく、メーン球場のジョージ・M・スタインブレナー・フィールドで、マウンドの傾斜の感触を久しぶりに確かめた。5~6割程度の力とみられ、球団によると捕手を座らせての投球だったという。

 ラリー・ロスチャイルド投手コーチは前日に「13日の状態を確認して問題がなければ、日曜日(14日)に(ブルペンに)入ると思う」と話しており、14日(同15日)にも本格的なブルペン投球を行う見込み。マウンドでの試運転を終え、いよいよ次のステップに進む。 (タンパ・東尾 洋樹)

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2016年2月15日のニュース