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今成捕手いける!盗塁阻止100% 矢野コーチ「ベンチも助かる」

捕手の守備位置に入って練習する今成は、江越の二盗を阻止する

 腕はさび付いていなかった。今キャンプで初めて捕手の練習メニューに組み込まれた阪神・今成が、持ち前の器用さをアピールした。見せ場は野手の盗塁をメーンとした練習で訪れた。守備側の捕手を務め、一塁から二盗を狙った陽川を1回、江越を2回、スタートを切った3回とも素早い動きと正確な送球でタッチアウトに仕留めた。

 「これからもっとしっかり準備していきたい。いろんなポジションができるのは面白みがあるし、いろんな角度から野球を見ることができてプラスになると思う」

 ブルペンでは秋山の球を19球受けた。なかなかミットのシンで捕ることができず、こちらは「ブルペンは久々だった。(これから)迷惑掛けないようにやっていきたい」と反省したが、矢野作戦兼バッテリーコーチは現状の“捕手・今成”に及第点を与えた。

 「大丈夫そうだなと思った。まだはっきりとは決めてないけど、また練習に入ってもらってキャンプ中に実戦の中でやるというのも十分あり得る」

 今成はプロ入りしてから55試合に捕手として出場。阪神移籍後は39試合でマスクをかぶっている。13年に3試合出場して以降は遠ざかっているが、ブランクを感じさせない動きだった。

 本人が狙うのはあくまでもヘイグ、新井らと争う三塁のレギュラー。それでも“第3の捕手”としてメドが立てば、チームにとってシーズン中に捕手2人制で戦えるメリットがある。矢野コーチも「競争なので、そういうことは十分考えられる。打つことを考えたら、途中からというのもできる。オプションとして、ベンチも助かるところが出てくる」と期待した。

 金本監督も「スローイングは安定しているよね。今は万が一のためというのでやらせているけど、シーズン中も試合に出ない時には、ちょろっと、月に1~2回だけでもファームでマスクかぶると、ちょっと安心でしょう」と練習の継続を示唆。三塁、二塁、外野に捕手もこなせる虎の万能選手が確実に起用の幅を広げている。(柳澤 元紀)

 ≪14年まで捕手登録≫今成は12年シーズン途中に日本ハムから移籍。捕手登録は14年までで、公式戦でマスクをかぶれば13年7月13日のDeNA戦以来になる。通算守備成績は55試合(日16、神39)で守備機会192、失策1、捕逸0の守備率・995。盗塁阻止は通算18度の企図のうち5度阻止して、阻止率・278。

[ 2016年2月9日 05:50 ]

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