金本監督、西岡を“超監視” 二塁定位置争い「やればできる子!」

[ 2016年2月9日 06:55 ]

守備練習で軽快な動きを見せる西岡

 金本監督は西岡には“超監視”体制を敷いている。午後の鳥谷との二遊間コンビで行ったサブグラウンドでの特守にも足を運んで熱視線。二塁で約45分間、計139球のノックを受けた背番号7を「やればできる子!」と声をかけるなどして鼓舞した。

 「『来やがった』みたいな顔をしとったな。特守は西岡を見に行った?どっちかと言うと、そう」と指揮官。西岡も「僕がウエート場にいても、守備でも打撃でも監督が全部来るので…。監視されているみたいです。厳しいというか、緊張感を持って練習できている」と、そろそろ密着マークに気付き始めている。

 指揮官が背番号7の一挙手一投足に注目するのは期待の大きさの表れ。復活を期す男は、見られることで輝きを取り戻す。

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2016年2月9日のニュース