ロッテ平沢にプロの洗礼…シート打撃で2の0「球速以上に速く感じる」

[ 2016年2月9日 05:30 ]

シート打撃の2打席目、バットが出ず見逃し三振に倒れる平沢

 ロッテのドラフト1位・平沢(仙台育英)が初の実戦形式となるシート打撃に臨み、2打数無安打に終わった。

 3年目・二木を相手に2打席立ち、第1打席は137キロの直球に押され二飛、続く打席は135キロの外角直球に見逃し三振に倒れた。「プロの球は高校と違って球速以上に速く感じる。力の差を感じた。(見逃し三振は)手が出なかった」と悔しがった。伊東監督は「逆に良かった。次っていう気持ちが芽生えるから」と前向きに話した。

 この日は侍ジャパンの小久保監督が視察。初対面の18歳について「スイングが鋭い。新人の中で注目している」と話した。高校日本代表として昨夏のU―18W杯の準優勝に貢献した平沢は「トップチームに呼ばれる選手になることが目標」と話した。(渡辺 剛太)

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