清原容疑者、覚せい剤使用も認める「注射したりあぶって吸ったり」

[ 2016年2月3日 18:16 ]

警視庁に移送される清原容疑者

 覚せい剤所持容疑で逮捕された元プロ野球選手清原和博容疑者(48)が「自宅にあった注射器やガラスパイプは、覚せい剤をやるときに使っていたものです」と供述、覚せい剤の使用も認めていることが3日、警視庁への取材で分かった。

 警視庁は、清原容疑者が覚せい剤を常習していた可能性もあるとみて経緯を調べており、尿鑑定の結果を待って使用容疑でも立件する方針。

 警視庁によると、清原容疑者は覚せい剤の摂取方法についても「腕に注射したり、ガラスパイプであぶって吸ったりしていた」と供述。2日夜に家宅捜索に入った際、注射器とストロー1本ずつを左手に持っており、捜査員に促されてテーブルの上に置いたという。

 テーブルの上には袋に入った状態の覚せい剤もあった。結晶の状態から使いかけとみられる。パイプはベッドルームの床にあり、黒ずんでいた。ほかに注射器2本や携帯電話4台も押収された。

 清原容疑者は2日夜、東京都港区の自宅で覚せい剤約0・1グラムを所持していた疑いで現行犯逮捕された。「覚せい剤は私のものに間違いありません」と容疑を認めている。

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2016年2月3日のニュース