「高校野球指導者」がトップ 引退後のセカンドキャリア希望

[ 2016年1月26日 16:52 ]

 日本野球機構(NPB)は26日、若手選手らに行ったセカンドキャリアのアンケート結果を発表し、引退後に「やってみたい」仕事は高校野球の指導者が20%で3年連続のトップだった。学生野球の指導者資格を取得するための研修会については69%が「ぜひ受講したい」か「機会があったら受講したい」と答えた。

 「やってみたい」仕事として一般企業の会社員を挙げたのは6%で8位だったが「興味がある」を合わせると63%で、48%だった前年から大幅に増えた。安定志向が表れたとみられる。

 アンケートは昨年10月の教育リーグに参加した選手を対象に行われた。238人が回答し、平均年齢は23・7歳。引退後に不安を感じている選手は前年の69・3%から増加して72・7%だった。

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