楽天・安楽 お尻大きく球質アップ「軽く投げてもボールがいく」

[ 2016年1月26日 05:30 ]

キャッチボールをする安楽

 楽天の安楽が今年初めてコボスタ宮城を訪れ、室内練習場でキャッチボールなどで体を動かした。

 昨年12月から地元・愛媛で自主トレに励んでいた2年目右腕は「投手の基本は下半身。重点的に取り組んだ」とでん部周りが巨大化。ボールを投げるたびに、ジャージーは破れそうだった。スクワットは140キロから自己最高の170キロを挙げられるようになったと明かし「軽く投げてもボールがいく」と筋力トレーニング効果を口にした。

 昨季のドラフト1位は今季の1位・オコエ(関東第一)と寮で2日前に初対面した。「去年のワクワクドキドキ感を思い出した。自分は注目される中、結果を出せなかった」と1勝に終わった昨季の悔しさを吐露。春季キャンプは2年連続1軍スタートが決まり「去年は形の上で呼んでもらっただけ。結果が出ていない立場なので2月1日の初日からブルペンでアピールしないと」と鼻息は荒い。勝負の2年目に向け「まず1軍の舞台にいて、その上で何勝したいとシーズンの目標が出てくれば」と開幕ローテーション入りを目指す。 (徳原 麗奈)

続きを表示

2016年1月26日のニュース