DeNAハマスタ運営会社 TOB過半数取得の見通し

[ 2016年1月21日 05:30 ]

 DeNAが本拠地横浜スタジアムの運営会社、株式会社横浜スタジアムを連結子会社化するために実施した株式公開買い付け(TOB)で、株式全体の過半数を取得できる見通しとなった。

 昨年11月に開始したTOBは20日が期限で、横浜市内の球団事務所でスタッフ会議に出席した南場智子オーナーが「(状況は)おかげさまで余裕を持って。株主の皆さまの信任をいただけたと思っている」と語った。球団はきょう21日に会見を開く。これまで保有割合は6%弱で、個人株主やテレビ局などから取得を果たしたもよう。今後は看板広告料や物販料が球団に入り、赤字解消、収入増が見込まれる。天然芝化などの球場改修についても施設を所有する横浜市と協議しながらピッチが上がっていきそうだ。

続きを表示

2016年1月21日のニュース