楽天・長谷部 同級生加入が刺激 もう一度「燃えるような戦いを」

[ 2016年1月14日 13:00 ]

仙台市内のコボスタ宮城の室内練習場でブルペン投球を行う楽天・長谷部

 楽天の長谷部康平投手(30)が14日、仙台市内のコボスタ宮城の室内練習場で自主トレを実施。早くも今年2度目となるブルペン入りで約40球を投じるなど精力的に汗を流した。

 チームが球団初優勝と日本一に輝いた13年は中継ぎで24試合に登板して1勝1敗3セーブ、防御率1・83の好成績を残し、翌14年も26試合に登板。だが、昨季は1年を通して不振が続き、わずか3試合の登板に終わった。

 オフはウエートトレーニングと股関節の可動域を広げるメニューを続けており、この日も伸びのある直球を披露。今季は杜若高で同級生だった山内(昨季に中日を戦力外)がチームに加入したことも大きなモチベーションになっている左腕は、巻き返しを狙う今季に向け「13年の時のような燃えるような戦いがしたい。もう一度、自分を奮い立たせたい」と意気込んだ。

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2016年1月14日のニュース