中日、新人合同自主トレ開始 小笠原「高校とプロの差感じた」

[ 2016年1月10日 20:18 ]

 中日の新人合同自主トレが10日、ナゴヤ球場で始まった。育成を含む12人が約5時間半の練習に精を出し、ドラフト1位の小笠原慎之介投手(18=東海大相模)も約40メートルでキャッチボールやウエートトレーニングなどを精力的にこなした。

 初日を終えて「高校とプロとの差を感じた。ガチガチです。キャンプまで毎日成長しないといけない」と汗をぬぐった。
 
 昨秋、左肘を痛めて国体を回避した左腕。その影響もあってキャッチボールも軽めだった。それでも、相棒を務めたドラフト4位、福敬登投手(23=JR九州)は「4,5割の力だと思うけど、伸びがすごい。いい音を出して捕ろうと思ったけど、グローブが負けてしまう。緩く投げても強く来る」と驚いていた。

 それでも絶賛の一方で、「ボクはボクなりに、アイツとは違う持ち味がある」と闘争心も見せていた。

続きを表示

2016年1月10日のニュース