最悪の事まで考えた…マエケン妻 ブログで契約成立までの苦悩告白

[ 2016年1月10日 06:33 ]

明るい表情で帰国した前田健

 ドジャースと8年総額2500万ドル(約29億5000万円)プラス出来高払いで正式契約した前田健太投手(27)が9日、米ロサンゼルスでの入団会見を終えて羽田着の航空機で帰国。黒いジャケットにジーンズ姿で到着フロアに現れると、報道陣の「おめでとうございます」の祝福に「ありがとうございます」と笑顔で対応した。

 また、妻でタレントの成嶋早穂が、自身のブログで契約成立までの苦悩を告白した。身体検査で前田健の右肘に「イレギュラー」が発覚し、5人の医師に診断を仰いでも「OK」は出ず、破談危機に直面。「身体検査で想像もしていなかった事があり、野球を続けられなくなったら…。と最悪の事まで考えた1カ月でした。日本に戻ってゆっくり体と向き合いながら野球をする道もありましたが、夫の意思は固かったです」と明かした。

 それでも2歳の長女とともに家族で渡米することを決め「私たちには、今までもたくさんの試練がありましたが、その度に2人で乗り越えてきました。夫の人生がより豊かなものになるよう頑張っていきたい」と全面サポートすることを誓った。

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