DeNA山崎康 英語でお立ち台公約!ロス語学留学の成果見せます

[ 2016年1月10日 06:52 ]

Vサインでイベントを締めるDeNA・ラミレス監督(左)と山崎康

 昨季37セーブでセ・リーグ新人王を獲得したDeNA・山崎康が9日、「(本拠地公式戦での)今年初めてのお立ち台は英語でスピーチしたいと考えています」と仰天公約を掲げた。

 山崎康は昨年12月に自主トレと語学留学を兼ねて約3週間渡米。ロサンゼルスで毎日3時間、米国人講師にマンツーマンで英会話指導を受けた。「まだまだですが、長いスパンで勉強して、もっと自分の世界観を広げていきたい。ベンチではできるだけ外国人選手の隣に座りたいですね」。もともとはフィリピンに住む祖母ナナイさんとコミュニケーションを取るためだったが、帰国後も米国で手渡されたテキストで独学を続けている。

 この日、山崎康は横浜市内で行われた今季から着用するビジター用の新ユニホーム発表会に出席。胸の「DeNA」のロゴが「YOKOHAMA」に変更された新たな“戦闘服”を1500人のファンの前で試着。「ビジター用ですが、YOKOHAMAの文字がホームのような気持ちに包んでくれる。久々にユニホームを着ましたが、気持ちがグッと入りますね」と語った。

 10日からは神奈川県内で自主トレを行う球界最年長42歳の三浦のもとへ合流。「2年目のジンクスというヤマを越えて初めてプロ野球選手と思うので、今季は40セーブとセーブ王を勝ち取りたい」。小さな大魔神の野望は大きい。(東山 貴実)

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2016年1月10日のニュース