大リーグ サンティアゴら3投手が年俸調停回避で再契約合意

[ 2016年1月9日 15:44 ]

エンゼルスのエクトル・サンティアゴ投手 (AP)

 エンゼルスは8日、エクトル・サンティアゴ投手(27)との年俸調停を回避し、1年510万ドル(約5億9700万円)で再契約に合意した。

 先発左腕のサンティアゴは昨季、33試合に登板して9勝9敗、防御率3・59をマーク。また、180回2/3を投げ、メジャー5年目にして初の規定投球回数に到達、代替出場ながらもオールスター戦に初選出されるなど実りの多いシーズンだった。

 同日にはロッキーズもジョーダン・ライルズ投手(25)との年俸調停を回避し、1年247万5000ドル(約2億9000万円)で再契約に合意した。先発右腕の同投手はメジャー5年目の昨季、つま先の手術のために6月でシーズン終了。10試合に登板して2勝5敗、防御率5・14という成績にとどまったが、2013年から2年連続で7勝をマークした実績がある。

 さらに、インディアンスも救援右腕のザック・マカリスター投手(28)と1年130万ドル(約1億5200万円)で年俸調停回避。メジャー5年目の昨季は61試合に登板して4勝4敗1セーブ、防御率3・00という活躍を見せた。

 他球団ではブレーブスが今オフにメッツからフリーエージェント(FA)となっていたユーティリティプレーヤーのケリー・ジョンソン内野手(33)と1年200万ドル(約2億3400万円)で契約合意。昨季の開幕時、同選手はブレーブスに在籍しており、古巣復帰となる。

 そして、ヤンキースは5日にインディアンスを戦力外となった救援右腕のカービー・イエーツ投手(28)を獲得した。同投手は昨季、レイズで20試合に登板。シーズン後にインディアンスへトレードされたが、再び移籍することになった。

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