殿堂入り2氏、ニューヨーク証券取引所に登場 取引開始を告げる

[ 2016年1月9日 11:33 ]

ニューヨーク証券取引所に姿を見せたピアザ(左)とグリフィー両氏 (AP)

 米国の株式市場は8日も続落。週間でダウ工業株価は約6・2パーセント、S&P総合500種指数は約6.0パーセントのマイナスとなり、年明け最初の5日間の取引では過去最大の落ち込みとなった。

 そんなお寒いニューヨーク証券取引所に同日、米国野球殿堂入りを果たしたばかりのケン・グリフィー(46)、マイク・ピアザ(47)の両氏が登場。取引開始を告げる鐘を鳴らした。

 この役を務めることは名誉なことで、過去にも著名なスポーツ選手や芸能人のほか、政財界からも来賓が招かれ、鐘を打ち鳴らしている。市場は先述の結果に終わったものの、両氏が取引所で高い音を響かせた直後には一時的に株価が上昇を見せたという。

続きを表示

この記事のフォト

2016年1月9日のニュース