安達さん通夜 元チームメートら350人参列

[ 2016年1月9日 05:30 ]

安達氏の祭壇。棺の上には友人が置いた袋に入ったグローブが

 肝不全のため7日に神戸市内の病院で亡くなった元阪神投手の安達智次郎(あだち・ともじろう)氏(享年41)の通夜が8日、神戸市内の斎場で営まれた。

 現役時代をともに過ごした亀山つとむ氏(本紙評論家)も参列し、故人を悼んだ。「私なんかはドラフト外で入団したので気楽にやってましたけど、彼は“ドラフト1位の安達”というプレッシャーを背負ってやっていたと思う。そのストレスからは解放されたのかな」と思いやった。約350人が参列。読経はなく、安達氏が生前に好んで聴いていたケツメイシの楽曲が流れる中、焼香が行われた。藪恵壹氏、坪井智哉氏、北川博敏氏、岩田徹氏、井上貴央氏らの元チームメートらが参列し、金本知憲監督や岡田彰布元阪神監督らから供花が贈られた。

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2016年1月9日のニュース