巨人ドラ２重信、“片岡記者”質問にタジタジも「目標は3割、30盗塁です」

川崎市のジャイアンツ球場で記者に扮した巨人・片岡（右）から取材を受けるドラフト２位の重信

　巨人の新人選手が７日、川崎市のジャイアンツ球場で自主トレを実施した。

　この日は亀井、鈴木、片岡ら主力選手も同球場で自主トレを実施。練習後、５０メートル５秒７の足が売りのドラフト２位ルーキーの重信慎之介外野手（２２＝早大）が報道陣に囲まれていると、偶然、そこを通りかかった片岡が報道陣からメモ帳とペンを拝借して取材の輪に加わった。

　片岡記者は「盗塁は何個するの？」、「ライバルの選手は？」、「数字の目標は？」と質問を連発。重信はタジタジとなりながらも「盗塁は３０以上です」、「ライバルは立岡さんと橋本さんです」、「数字の目標は３割、３０盗塁です」と答えた。最後はガッチリと握手。重信は先輩の背中を見送りながら「ビックリしました。片岡さんは盗塁がすごい方なので、チャンスがあれば色々と聞いてみたいです」と目を輝かせていた。