西武ドラ6本田圭佑“野球で”日本代表目指す

[ 2016年1月5日 05:46 ]

高校の同級生から贈られた寄せ書きが書かれたサッカー日本代表・本田のユニホームと枕を手に入寮した本田圭佑

 西武の新人4選手が埼玉県所沢市の「若獅子寮」に入寮した。12球団の新人で最も早い入寮となり、サッカー日本代表のエースと同姓同名のドラフト6位・本田圭佑(東北学院大)は、サッカー日本代表のレプリカユニホームに加え、本田がサポート契約を結ぶ大手寝具メーカー「東京西川」の枕を持ち込んだ。

 背中には背番号4と「HONDA」がプリントされ、激励のメッセージがびっしりと書かれていた。「昨年末に高校の野球部の同級生がプレゼントしてくれた。“うまいな”と思った」。東京西川でオーダーメードした枕は「三浦知良選手やネイマール選手と同じものです。(本田が)契約していることは知りませんでした」と笑った。

 最速147キロ右腕には、昨季216安打のプロ野球記録を樹立した秋山がかつて過ごした部屋が用意された。「この部屋を“出世部屋”と言われるように頑張りたい」。サッカーの本田とは競技は違えど、「日本代表入り」が将来の目標で「比較されることも多いけど、本田選手のおかげで名前を知ってもらうきっかけになる」と感謝した。(重光 晋太郎)

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2016年1月5日のニュース