ソフトBJr関戸 5回1安打快投で巨人Jrの4連覇阻む

[ 2015年12月29日 05:30 ]

 小学5、6年生の選手による「NPB12球団ジュニアトーナメント2015」は28日、宮崎市清武総合運動公園でグループリーグ戦の残り6試合を行った。4連覇を目指した巨人JrはソフトバンクJrに敗れ同リーグ戦で敗退。ソフトバンク、楽天、中日、ヤクルトのジュニアチームが、29日の決勝トーナメント(サンマリン宮崎)に進んだ。

 先発したソフトバンクJrの右腕・関戸(小6)が最速129キロの直球を武器に5回1安打無失点の快投。10三振を奪い、巨人Jrの4連覇を阻んだ。「いいバッターが多いのでコントロールミスはしないように心掛けた」。小3からバッテリーを組む香田は「こんなにスピードが出たのは初めて」と調子の良さを証言。29日の決勝トーナメントで1軍、ファームに続く「トリプル日本一」を目指す。

 ▽Aグループ
楽天Jr 4―1 阪神Jr
 ▽Bグループ
日本ハムJr 3―0 ロッテJr
中日Jr 1―0 日本ハムJr
 ▽Cグループ
ソフトバンクJr 7―0 巨人Jr
 ▽Dグループ
西武Jr 7―2 ヤクルトJr
ヤクルトJr 12―1 DeNAJr

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2015年12月29日のニュース