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巨人・岡本 台湾で圧巻成績の意外な理由 他球団関係者の助言で開眼

台湾から帰国した巨人・岡本

 台湾のウインターリーグに参戦していたNPB選抜の選手たちが21日に帰国した。巨人の岡本和真内野手(19)は羽田空港に到着。安打、打点、塁打の打撃3部門でリーグトップに立つ好成績を残した背景に、他球団の関係者から指導を受けながら軸足の使い方やグリップの位置を修正した「新打法」の存在があったことを明かした。

 空港到着ロビーに現れた岡本は、出迎えのファンに囲まれた。ある男性の手には「打点王おめでとう!」のボード。汗を拭いながら笑顔でサインを記し、約1カ月の武者修行を振り返った。

 「海外なのでストライクゾーンも全然違う。勉強になったし、凄い楽しかった」

 NPB選抜の主砲として圧巻の成績を挙げてきた。19試合に出場し、打率・388、3本塁打、20打点。1軍経験の多い中日・高橋周らが参加する中、打点と安打(26)、塁打(40)はリーグトップだった。打率と本塁打はチームトップ。準優勝チームの中で、誰よりも強烈なインパクトを残した。

 進化の要因は、他球団関係者からのアドバイスだ。首脳陣の一人、阪神・浜中1軍打撃コーチからは、軸足である右足の使い方を指導された。浜中コーチは阪神でプレーしていた02、03年に、現役時代に通算474本塁打を誇った田淵幸一チーフ打撃コーチ(現スポニチ本紙評論家)から「うねり打法」を伝授されたことで知られる。軸足の内転筋の力でうねり上げ、下半身の力を上半身に最大限に伝えて飛距離を生み出す打法だ。岡本が強打者への道を進む上では、貴重な助言になった。

 宿舎で同部屋だったソフトバンク・上林とはバットのグリップの位置について議論。以前よりも高く上げて構えるように修正した。「ほかの球団の指導者に指導していただいたり、上林さんともいろいろな話をして面白かった。いろいろ試せたかな、と思います」。守備でも本職の三塁だけでなく、内野全ポジションを経験。「いろんなポジションを守るのは難しい」と感じながらも、失策はわずか3にとどめた。

 水質への懸念から歯を磨く際にもペットボトルの水を使うなど、生活面でも海外の洗礼を浴びて一回りたくましさを増した。年明けは村田、長野、坂本らとグアムで体をいじめ抜く。「1軍で活躍されている方々。いろいろ学ばせてもらいたいです」。19歳の吸収力はとどまるところを知らない。 (青木 貴紀)

[ 2015年12月22日 07:00 ]

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