巨人・長野 新助っ人ジョーンズに負けん “横一線”の外野手争い

[ 2015年12月22日 05:30 ]

乾杯する(左から)内海、沢村、片岡、長野

 巨人・長野の闘志に火がついた。福島県郡山市内で行われたファンとの交流パーティーに内海、片岡、沢村とともに参加。ファンの前では「できればライトを守りたい。監督が何番を打たせてくれるか楽しみ」と話したが、本音は違った。

 「もちろん競争を勝ち抜かないと、打順も何もないですから」。プロ6年目の今季は自己最低の打率・251。チームもリーグ4連覇を逃し、ふがいなさが残った。年俸も2500万円減の1億7500万円とプロ入り初の減俸を経験。チームはメジャー122本塁打を誇る外野手のジョーンズを獲得し、高橋新監督は横一線のスタートを強調している。長野の来季に懸ける思いは強い。

 「メジャーで百何十本も打っているバッターなので一緒にできるのは楽しみ。聞かれたら、ご飯屋さんとか紹介する」。歓迎はするが、遠慮するつもりはない。

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