DeNA後藤 “松坂世代”逆襲へ燃える「みんなで同じグラウンドに」

[ 2015年12月21日 05:30 ]

子供たちが見守る前でサク越えを放つ後藤

 DeNAの後藤が「松坂世代」の逆襲を誓った。今季限りで現役引退した土屋健二氏が代表を務めるアスリートマネジメント会社「M.H.B」が主催した静岡県富士市内での野球教室に荒波、桑原らとともに参加。

 チーム野手最年長の35歳は「松坂世代は野球を知らない人にも通じるぐらい影響力がある。みんなで同じグラウンドに立って頑張りたい」と共闘を呼び掛けた。

 かつての黄金世代も今や苦境に立たされている。ソフトバンク・松坂は右肩痛で今季1軍登板がなく、右股関節を手術した巨人・杉内も史上最大のダウン幅で来季の契約を交わした。後藤も度重なる故障で打率.206、4本塁打に終わったが、闘争心は衰えていない。ロングティーでは子供たちの見守る前で柵越えを放ち「何歳までやるとか限界をつくりたくない。代打で生きていく上で、打点にこだわりたい」と力強く語った。 (平尾 類)

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