ライアン酒断ち肉体改造「もっとストイックにやっていく」

[ 2015年12月18日 05:30 ]

民家に打ち込んでしまい、必死にボールを探すヤクルト・小川

 ヤクルト・小川が「酒断ち」で超ストイックに肉体改造に挑む。11勝を挙げ、14年ぶりのリーグ優勝に貢献したが「ソフトバンクとの日本シリーズ、侍ジャパンで世界と戦って、自分は体が弱い」と痛感。筋力トレーニングなどを中心に「もっとストイックにやっていかないと」と誓った。

 今季から契約している栄養士と話し合い、来季は飲酒をしないことを決めた。ワインをたしなむ25歳は「年が明けたら一切酒を飲まない。それくらいの覚悟でやりたい」と強い決意をにじませた。4年目の来季、球団の投手では史上最速で1億円プレーヤーとなり、さらなる飛躍を目指す。

 ハワイ優勝旅行2日目のこの日は、球団主催ゴルフコンペに参加。コース右脇に民家が立ち並ぶ18番ホールでは、民家に打ち込んだ。おそるおそる庭を捜すも、窓から住人の痛い視線を浴びて断念。グロス137、ネット101・00で58人中57位の結果に「実力通り。民家に打ち込んだけど、素晴らしい天気の中で楽しかった」と笑顔だった。(ホノルル・町田 利衣)

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2015年12月18日のニュース