ヤク山田 おごりなし 年末に母校トレ「青春を思い出す」

[ 2015年12月17日 05:30 ]

アロハシャツを着てポーズを決めるヤクルト・山田

 原点回帰へ、ヤクルト・山田が母校に帰る。優勝旅行中のハワイで、自主トレの予定について「年末に履正社でキャッチボールなどをしようと思う。必死に汗を流していた頃の気持ち、青春を思い出す」と明かした。

 3割30本30盗塁の「トリプルスリー」達成など、いまやプロ野球界を代表する選手になったが「来年はまた一から」とおごりはない。基礎を築いた地で、再び来季に向けたスタートを切る。

 ホノルル入りしたこの日は、早速アロハシャツに着替えてワイキキの街を散策。さらに海でサーフィンも初体験した。しかし「立てたけど、すぐに転んでしまう。難しかった」と、野球とは違い波には乗れなかった様子。それでも優勝祝賀パーティーではフラダンスやファイアダンスを楽しみ「野球のことは一切考えずに楽しめています」と笑顔がはじけた。来季年俸はチーム日本人最高の2億2000万円となるが「爆買いはしません。お世話になった方にお土産を買う程度。アロハシャツにします」と堅実さも見せていた。 (ホノルル・町田 利衣)

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2015年12月17日のニュース