呉昇桓取り調べの可能性に阪神球団社長慎重「状況の推移を注視」

[ 2015年12月8日 18:40 ]

 阪神の四藤慶一郎球団社長は8日、呉昇桓投手が東南アジアでカジノに興じた疑いでソウル中央地検に取り調べを受ける可能性があることを受け「しばらくは状況の推移を注視していくことになる」と慎重な姿勢を示した。代理人からは「こういう状況になって申し訳なく思っている」とメールで謝罪があったという。

 阪神は呉昇桓を保留者名簿から外して自由契約選手としたが、残留交渉は続けていた。今後について、四藤社長は「いつまでも待つわけにはいかない。基本、問題がなければ交渉を進めたいけど、備えとして、別の手だてを考えていかないといけない」と話した。

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2015年12月8日のニュース