３９歳相川、小林に対抗心「戦力であり続けたい」　Ｇ球場で自主トレ

ジャイアンツ球場で約３時間、汗を流した巨人・相川

　巨人の相川が５日、川崎市のジャイアンツ球場で自主トレを行った。マシン打撃やキャッチボールなどで約３時間の練習。「今は（筋力を）落とさないことを考えている。７０～８０パーセントの状態にしておかないと、一度下げてしまうと年齢的にも上がらないんで」と話した。

　今季は４月に右太腿裏の肉離れ、７月に左手首骨折とケガに泣かされ、４０試合の出場にとどまった。３９歳のベテランは来年１月、正捕手の座を争う２６歳の小林らとサイパンで合同自主トレを行う。「１０年先まで考えたとき、小林がしっかりするのがチームのためにもいい。ただ、負ける気はないし、戦力であり続けたい」と、あらためてレギュラー奪取を誓った。