ソフトB純平 マッチョになる!筋力トレ解禁で大谷を「超える」

[ 2015年12月4日 05:30 ]

ファーム本拠「HAWKS ベースボールパーク筑後」を見学し、「月刊くるめ」から生まれた高校生アイドル「いちご姫」にサイン色紙を手渡す高橋

 ソフトバンクのドラフト1位・高橋(県岐阜商)が育成を含む新入団選手とともに、福岡県筑後市に建設中で来季からは2、3軍の拠点となるファーム本拠「HAWKS ベースボールパーク筑後」を見学した。

 約7万1600平方メートルの敷地内に、2つの球場や12球団最大規模の室内練習場などを備える新施設。工藤監督が現役時代につけた背番号47を継承し、将来のエース候補として期待される高橋は「努力して鍛えるには十分すぎる環境」と胸を躍らせ、高校では行わなかった筋力トレーニングを始めることを明かした。

 「ウエートはプロになってからやると決めていた。余分な筋肉をつけて(肩の)可動域が狭くなるのが嫌だった」。最速は152キロ。筋力トレーニングでさらなる球速アップが可能となる。ストレングス(筋力)担当の高西文利コーチもいる。全日本ボディビル選手権ミドル級で91年から6連覇した実績がある「最強の先生」だ。日本最速の162キロを誇る日本ハム・大谷のような直球を目指す18歳右腕は「超えるくらいでいかないと抜けない」と意気込んだ。

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