青木 マ軍身体検査をクリア 頭部死球の後遺症不安を払しょく

[ 2015年12月4日 05:30 ]

マリナーズと契約することが分かった青木

 マリナーズと1年契約で合意した青木宣親外野手(33)が、3日(日本時間4日)に本拠セーフコ・フィールドで入団会見を行う。

 この日は身体検査をクリアし、頭部死球による脳振とうの後遺症の不安も払しょく。イチロー(現マーリンズ)が12年途中に抜けてから固定できなかった1番打者として期待され、外野の全ポジションを守れる万能外野手の加入に、ジェリー・ディポトGMも「われわれに柔軟性を生み出す機会を与えてくれた」と期待した。

 ディポトGMは今オフに6件のトレードやFAの契約をまとめ、大リーグ公式サイトによると8人で総額9050万ドル(約111億3200万円)の補強を敢行。だが、01年以来16年ぶりのポストシーズン進出を目指して補強の手は緩めず、岩隈の残留に加えて一塁手の補強にも乗り出すなど、マ軍が本気度を示している。

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2015年12月4日のニュース