阪神ドラ1高山ら“六大学プロ就職組” 税と法律の研修会受講

[ 2015年12月2日 05:30 ]

研修会に出席した(左から)立大・大城、明大・坂本、明大・高山、慶大・山本、慶大・横尾、明大・上原、早大・重信

 東京六大学野球連盟は1日、今秋ドラフトで指名を受けた所属選手を対象に税や法律の研修を都内で初めて開催した。阪神1位の明大・高山や日本ハム1位の同・上原、巨人2位の重信ら7選手と、職員としてプロ野球界に進む2人を加えた9人が出席。

 税理士や弁護士による約3時間の講習は巨人の所属選手による賭博問題などにも及んだといい、参加選手はプロ野球選手、社会人としてのあり方を学んだ。重信は「難しいことが多いけれど全て自己責任。細かいところまで気をつけないといけない」と気を引き締めた。同連盟の内藤雅之事務局長は「少しでも知識を入れた上でプロへ進んでもらえれば。来年以降もやっていきたい」と話した。

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2015年12月2日のニュース