ド軍強打者プイグ 妹を突き飛ばし乱闘騒ぎ 大リーグ調査へ

[ 2015年11月29日 05:30 ]

ドジャースのプイグ(AP)

 ドジャースの強打者、ヤシエル・プイグ外野手(24)が大リーグ機構のDV(ドメスティック・バイオレンス=家庭内暴力)指針に触れた疑いで調査を受けると、複数の米メディアが27日(日本時間28日)に報じた。

 フロリダ州マイアミ市警によると、プイグは25日夜、妹とともにバーへ出掛け口論に発展。妹を突き飛ばすなどし、さらに仲裁に入った店員と店外で乱闘になった。プイグは左目が腫れ、顔を打撲、店員も唇を切る軽傷を負ったという。逮捕や告発には至らなかったものの大リーグ機構広報は「調査を受けることになる」と説明。同機構は8月にDVに関する指針を発表。調査を受けることになれば今月初旬に妻への暴力で逮捕されたロッキーズの遊撃手レイエス以来2人目となる。プイグは13年にド軍入り後、運転違反での逮捕歴が2度ある。

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2015年11月29日のニュース