侍絶対エースになれ!韓国戦途中交代も栗山監督「あそこは大谷と…」

[ 2015年11月23日 05:30 ]

子供の発言に爆笑する大谷。左は近藤

 日本ハム・栗山監督がプレミア12に出場した大谷に絶対的なエースの役割を求めた。

 同大会では最優秀防御率(0・00)とベストナインを獲得。ただ、逆転負けを喫した準決勝の韓国戦では7回1安打無失点11奪三振に抑えながら85球で交代したため「飛ばして疲れていたかもしれない」と前置きした上で「“あそこ(8、9回)は大谷翔平”と思われるようにしないといけない。絶対的なものを示さないといけないし、世界一の投手にならないと」と話した。

 大谷も「結果を出せたのは良かったが、まだまだ上(のレベル)がいる」と現状に満足はしていない。この日は札幌ドームで開催されたファンフェスティバルに参加し、約3万6000人のファンと交流。昨年に続き、今オフも千葉・鎌ケ谷で単独自主トレを行う21歳右腕は「基礎がまだまだ」とレベルアップを目指す。(柳原 直之)

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2015年11月23日のニュース