韓国代表 移動でクタクタ…早朝エコノミーで台湾から東京へ

[ 2015年11月19日 05:30 ]

キャッチボールするイ・デウン

プレミア12準決勝 韓国―日本

(11月19日 東京D)
 東京ドームで前日練習を行った韓国ナインは一様に疲弊していた。台湾から東京への移動便は早朝7時20分発で、宿舎を4時30分に出発。しかも、搭乗便の座席はエコノミークラスで、関係者によると「WBCではチャーター便だったこともあり、選手からはかなり不満の声が出ていた」という。

 ちなみに侍ジャパンご一行は午後便でビジネスクラス。韓国代表の中には疲労を訴える選手が多く、主砲の李大浩(イ・デホ)(ソフトバンク)は「正直、今は凄く休みたい」。さらに、19日の日本戦に先発するイ・デウン(ロッテ)も「代表チームで楽しく過ごしてきたが、飛行機移動はしんどかった」と苦笑。チーム練習も午後6時までの予定だったが、同5時で切り上げられた。

 ▼韓国・金寅植監督 あした(19日)が事実上の決勝という気持ちでベストを尽くしたい。大谷とは1度対戦しているので、今度は打撃陣が適応してくれるはずだ。

 ▼韓国イ・スンチョル打撃コーチ 大谷を攻略するには粘りが大切。1球でも多く投げさせたい。

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2015年11月19日のニュース