DeNA土屋 引退を決意 爪切りで「野球人生が終わったと」

[ 2015年11月19日 07:30 ]

DeNAの土屋

 DeNA・土屋健二投手(25)が現役引退を決意したことが18日、分かった。

 今年は左肩痛に悩まされて1軍登板なし。10日の合同トライアウトで3者凡退の投球内容だったが、他球団から獲得の打診はなかった。

 「左手の人さし指と中指の爪はヤスリで削っていたが、無意識に爪切りを使って野球人生が終わったと思いました」と振り返った。

 横浜高から08年ドラフト4位で日本ハムに入団。12年オフにDeNAに移籍し、ラミレス新監督が来日2000安打を達成した13年4月6日のヤクルト戦(神宮)でプロ初勝利を挙げた。通算18試合登板で2勝3敗。「アスリートをサポートする仕事をしたい。いろいろ考えています」と今後の進路を語った。

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2015年11月19日のニュース