右足首負傷だった…武田4回無失点で大事取り降板「大丈夫」

[ 2015年11月13日 07:18 ]

<ドミニカ共和国・日本>4回を投げ終えた武田は右脚を押さえる

プレミア12予選ラウンドB組 日本4―2ドミニカ共和国

(11月12日 台湾・桃園)
 力投を続けてきた侍ジャパンの武田が突然のアクシデントに見舞われた。2点リードの4回2死二、三塁、R・ロドリゲスを遊ゴロに打ち取ったカーブを投じた際、軸足がぶれて右足首を負傷。「マウンドが硬かったという感じですね。スパイクの歯が少し残った」と苦笑いの右腕は大事を取る形で、この回でマウンドを降りた。

 粘り強く投げた。初回1死から3連打を浴びて満塁のピンチを招くが、メジャー通算145本塁打の5番・オリボを代名詞のカーブで三ゴロ併殺。2回以外は得点圏に走者を背負ったが、要所を締め、4回5安打無失点にまとめた。「変化球の精度を微調整したい。直球はかなり良かった」と投球内容を振り返った。

 右足首の状態について「やったんじゃないかな…と思ったけど、全然大丈夫です」と軽症を強調。チームの勝利に笑顔で球場を後にした。

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2015年11月13日のニュース