侍J山田 起点3得点 打線けん引3戦連続安打

[ 2015年11月13日 05:30 ]

<ドミニカ共和国・日本>初回2死、山田は三塁線を破る二塁打を放つ

プレミア12予選ラウンドB組 日本4―2ドミニカ共和国

(11月12日 台湾・桃園)
 侍ジャパンの3番・山田が3度の出塁全てでホームを踏み、攻撃の起点となった。

 初回は積極的に得点を奪いにいった。「直球が来ると思って、思い切り振った結果が得点につながって良かった」。2死から三塁線を破る二塁打を放ち、次打者・中村剛の際の相手失策で生還。小久保ジャパンでは17試合目にして初の初回得点でチームを勢いづけた。

 4回無死、8回1死の場面では四球を選んだ。「自分がチャンスメークするつもりで、四球でも、しっかりと塁に出ることを心がけた」。セ・リーグの本塁打王が、勝利に貢献することだけを考えて打席に立った。

 予選ラウンド3試合連続安打と調子は高いレベルを維持。打線をけん引する男は、次戦・米国戦に向け「手ごわい相手。きょうみたいな粘りある野球で勝ちたい」と言葉に力を込めた。

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2015年11月13日のニュース