巨人ドラ1立命大・桜井 初神宮で日本一締めだ ドラ2には宣戦布告

[ 2015年11月13日 05:30 ]

健闘を誓い合った巨人ドラフト指名選手の(左から)2位の早大・重信、1位の立命大・桜井、7位の東海大・中川

明治神宮大会

 第46回明治神宮大会が13日に開幕する。12日は明治神宮で開会式が行われ、出場校の監督、選手らが出席した。

 巨人からドラフト1位指名された立命大の150キロ右腕・桜井は、大会初日の1回戦・東北福祉大戦に先発予定。「目標は日本一。制球や球の切れを見せたい」と意気込んだ。神宮のマウンドは初体験。今年は全日本大学選手権に出場したが、東京ドームで行われた初戦で敗退していた。プロでは、神宮は同じセ・リーグのヤクルトの本拠地。「感触を覚えて来年に生かしたい」と強調した。

 一緒に巨人入りする2位指名の早大・重信、7位指名の東海大・中川も今大会に出場。開会式の会場で顔を合わせた。重信とは勝ち上がれば決勝で対戦するだけに「チェンジアップで抑える」と宣戦布告。重信の方は「それを信じてチェンジアップを打つ」と返し、火花を散らしていた。

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2015年11月13日のニュース