侍J大谷 韓国打線を翻ろう!圧巻161キロ10K6回零封

[ 2015年11月8日 21:43 ]

<日本・韓国>力投する侍ジャパンの大谷

プレミア12予選ラウンドB組 日本―韓国

(11月8日 札幌D)
 侍ジャパンの先発・大谷翔平投手(21=日本ハム)が自己最速となるプロ野球記録にあと1キロと迫る161キロをマークするなど気迫あふれる投球を見せ、6回を2桁10奪三振の2安打無失点と重責を果たした。

 飛ばした。初回から150キロ台後半を連発する大谷は2死から3番のキム・ヒョンスの2球目に自己最速となるプロ野球記録の162キロにあと1キロと迫る161キロをマーク。最後はフォークで空振り三振を奪い、波に乗った。

 2点リードの4回には1死からキム・ヒョンスに初安打を許したが、続く4番の李大浩(イ・デホ=ソフトバンク)を二ゴロ併殺に打ち取ると、右腕を突き上げながら雄叫びを上げた。5回にも先頭の5番のパク・ビョンホに二塁打を浴びたが、後続を3者連続三振に斬って得点を許さなかった。

 結局、強打の韓国打線相手に6回を2安打無失点。160キロ台を3球マークするなど、91球を投げ先発の役割をきっちり果たした。

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