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由伸監督 いきなり昼食抜き8時間熱血指導 「見たいこと多かった」

中井(右)に今キャンプから導入された長竿のスイングを指導する高橋監督

 超が付く熱血指導だ。巨人の秋季キャンプが7日、宮崎県総合運動公園で始まり、高橋新監督が精力的に動いた。12球団最年少となる40歳の青年監督は約8時間の練習中、口にしたのは手のひらサイズのチョコクロワッサンだけ。ランチ抜きに「僕自身、監督になったばかりで見たいことも多かった」と説明した。

 練習前の円陣で監督就任後初の背番号24のユニホーム姿を披露。「今年まで着ていましたし、実感はないですね」と話したが、約2000人のファンから歓声が注がれた。「観察」に終始していた秋季練習とは一変。室内練習場で橋本に対し、指揮官として初めて打撃指導。本球場に移動後は約2メートルの長竿で素振りをしていた中井に「長いものを使う時は下半身を使って体の近くを通さないと、いい角度でボールに入らない」と助言した。

 この練習法は高橋監督の原点。昨年他界した父・重衛さんに、幼少時代から約2メートルの青竹で素振りをさせられた。「何かのきっかけになれば」と導入を決め、この日は自らも6スイング。周囲の選手を「凄くきれい」とうならせた。球種と球速で全15種類投げ分けるバーチャル打撃マシンでも自らバントを実演した。

 今季、打撃不振がV逸の大きな要因となった。リーグワーストのチーム打率・243。そのため、新指揮官は「一番の強化テーマ」と打撃練習に時間を割き、正捕手を目指す小林は午前10時の練習開始から7時間を超えた後に初めてキャッチャーミットをはめていた。

 昨年まで最後に行っていた筋力トレーニングも練習の最初に導入。「余力を残さずに(打撃練習を)やってほしい」という意図があり「由伸色」が随所に見えた。ブルペンにも足を運び、敷地内を縦横無尽に動き回ったキャンプ初日。「疲れましたね」と苦笑いしたが、約4キロある宿舎までランニングで戻っていた。 (川手 達矢)

[ 2015年11月8日 05:30 ]

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