真中監督 成瀬再生を宣言「もっとやってほしい」

[ 2015年11月7日 05:30 ]

ブルペンで投球練習を行うヤクルト・成瀬

 ヤクルト・真中監督が成瀬「再生」を宣言した。この日から愛媛県松山市内での秋季キャンプがスタート。昨オフにFAで加入したものの3勝8敗、防御率4.76に終わった左腕について「FAで獲っている以上、もっとやってほしい。成瀬を再生させるよ」とキッパリ。

 5日の移動日に会話を交わしたことを明かし「“新しい球種を含めていろんなことにチャレンジしたい”と前向きだった。ここで自分が変わらないと先に進めない」と変化を求めた。

 成瀬は第1クール3日間と第2クール3日間全てでブルペン入りする予定。第2クールには打撃投手も務める。移籍1年目は7月31日の先発を最後に2軍落ちし、その後は左太腿裏肉離れなどで1軍登板機会がなく終わった。今キャンプ参加の投手では最年長の30歳は「やはり悔しかった。1年間ローテーションを守らないといけないし、故障をしてもいけない」と復活を誓った。

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2015年11月7日のニュース