楽天 フリスビーノック「粘って球際に強くなる」

[ 2015年11月4日 09:45 ]

米村外野守備走塁コーチ(右)は島内とフリスビーを使って守備練習

 岡山・倉敷で秋季キャンプ中の楽天は、フリスビーを使った守備練習を行った。岡島、島内、福田が約10メートル離れた米村外野守備走塁コーチから投げ込まれるフリスビーを次々と追いかけてキャッチ。まるで犬のようにグラウンドを駆け回った。

 同コーチは「フリスビーは地面の近くで落ちそうで落ちずに伸びる。最後の2、3歩、粘ることで球際に強くなる」と練習の意図を説明。福田も「最後までボールを追うことが大事なので、それに近い動き」と話した。

 梨田新監督は今キャンプを「目からウロコ」と位置づけている。フリスビーの他にもバントは片手で転がすなど、創意工夫を凝らした練習が続く。指揮官は「今まで経験したことない練習で体感することが大事」と、選手たちに目からウロコが落ちるような発見があることを願っている。

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2015年11月4日のニュース