ヤクルト山田、ミスター長嶋に並ぶ3打席連発!1試合で達成は史上初

[ 2015年10月27日 20:34 ]

<ヤ・ソ>5回2死一塁、山田が左越えに3打席連続となる逆転2ランを放つ

日本シリーズ第3戦 ヤクルト―ソフトバンク

(10月27日 神宮)
 ヤクルトの山田哲人内野手(23)が45年ぶりの大記録を打ち立て、歴史にその名を刻んだ。

 連敗で戻った本拠地・神宮での日本シリーズ第3戦。山田は初回、ソフトバンクの先発・中田からバックスクリーン左に先制2ランを放つと、2―2で迎えた3回には再びバックスクリーン左に勝ち越しの2号ソロアーチ。3―4と1点ビハインドで迎えた5回には、2番手・千賀から再び勝ち越しとなる2ランを左翼スタンドに叩きこんだ。

 日本シリーズでの3打席連続アーチは1970年のロッテ戦で長嶋茂雄(巨人)が放って以来45年ぶり2人目の快挙。ただ、長嶋は第3戦、第4戦と2試合にまたがっての記録で、1試合3発は史上初の偉業達成となった。

 山田は5回の逆転2ランについて「打ったのはストレート。バッティングカウントになったので、ストレートに絞って、1・2・3で思い切って行きました。詰まっていたが押し込めた分、風にも助けられてホームランになってくれました」とコメントした。

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