ロッテ今江 球団と話し合いへ FA宣言なら複数球団争奪戦か

[ 2015年10月27日 07:50 ]

ロッテの今江

 海外フリーエージェント(FA)権を保有しているロッテ・今江が、近日中にも球団側と話し合うことが26日、分かった。権利行使については「今はまだ何も決めていない。じっくりと考えたい」と話しており、球団側の条件提示を受けてから判断するとみられる。

 今江は14年目の今季、98試合で打率・287。夏場に左手首の骨折による離脱もあったがチームの2年ぶりのAクラス入りに貢献し、林信平球団本部長は「必要な戦力。もちろんこのまま残ってほしい」と話している。

 今江は「ロッテには強い愛着があるし、生え抜きとしてやってきた自負もある。自分が本当に必要とされているのかを知りたい」と周囲に話しており、複数年契約を希望しているという。FA宣言した場合、複数の球団が獲得に動く可能性があり、今後の交渉の行方に注目が集まる。

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2015年10月27日のニュース