山田 シリーズ初安打に盗塁も…真中監督「完敗です」

[ 2015年10月25日 22:50 ]

4回ヤクルト2死、右前打を放つ山田

日本シリーズ第2戦 ヤクルト0―4ソフトバンク

(10月25日 ヤフオクD)
 打率3割、30本塁打、30盗塁のトリプルスリーを達成したヤクルトの山田が、4回にシリーズ初安打を放った。第1戦は4打数無安打に終わったが「調子自体は悪くなかった。気にしていなかった」と速球を右前へはじき返した。

 次打者の畠山の初球ですかさず二塁を陥れ、盗塁王の脚力も見せつけた。ただ得点には結びつかなかった。本拠地の神宮球場に戻る第3戦へ向け「2連敗したけど、監督も前向きにいこうといつも言っている。その通りやるしかない」と気持ちを切り替えた。

 ▼ヤクルト・真中監督 バンデンハークはつけいる隙がなかった。球が強いし制球もできていた。完敗です。小川は慎重になり過ぎた。神宮に帰ってやり返すしかない。悔しいけどまだ先があるので、ヤクルトらしいプレーができればいい。

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2015年10月25日のニュース