巨人GMが選手に訓示 賭博問題受け「はね返せるように」

[ 2015年10月23日 11:19 ]

 3選手の野球賭博への関与が発覚したプロ野球巨人の堤辰佳ゼネラルマネジャー(GM)は23日、秋季練習が始まった川崎市のジャイアンツ球場で1軍の主力選手らに訓示し「厳しい状況になっているのはご承知の通り。それをはね返せるように。皆の取り組み方が見られている」などと呼び掛けた。

 巨人は日本野球機構(NPB)の調査委員会の中間報告を受け、福田聡志投手に加えて新たに笠原将生投手、松本竜也投手も野球賭博を行っていたことを認めたと21日に発表。球団は再発防止に向けた態勢をつくる方針を示している。

 原辰徳監督の退任により練習は監督不在で行われた。次期監督の就任要請を受けている高橋由伸打撃コーチ兼外野手は参加しなかった。

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2015年10月23日のニュース